このブログでは、人口減少社会における新しい暮らし方、Community Living(コミュニティ・リビング)について、さまざまな視点より考察していきたいと考えています。言ってみれば、これは私自身の備忘録のようなものになると思いますが、ご興味ある方はお目通しいただけると幸いです。


まず、ここで最初に説明しなければならないのは、「コミュニティ・リビング」とは一体何の事を指しているのか、ということでしょう。

 

実は、これについては私自身もまだはっきりした概念の定義を持っているわけではありません。しかし、いわゆる血縁家族で構成された家族世帯ではなく、血縁、婚姻関係以外のさまざまな人同士が何らかの理由に基づいて生活を共同する(世帯を同じくする)暮らし方を狭義の意味での「コミュニティ・リビング」として捉えてみたいと思っています。


最近注目されているルームシェアという暮らし方もこの範疇に入るでしょう。

これを狭義の「コミュニティ・リビング」だとすると、一方で、広義の「コミュニティ・リビング」は、世帯構成員にこだわるのでは無く、広く地域社会に住まう人々の間で、相互交流や共助の仕組みを築くことにより、密度の高いコミュニケーションのやりとりを行う行為を指します。これも近年高齢化が進む中で、地域包括ケアの街づくりなどがテーマとなっておりますが、このような動きも「コミュニティ・リビング」として捉えてみたいと考えています。

いってみれば、血縁、婚姻ではなく、極端に言うと縁もゆかりもない人々が、地域や同じ家屋の中で何らかの協力を行いながら住まう住まい方、これを「コミュニティ・リビング」というキーワードでくくってみたいと考えています。